歯科衛生科1年生 フッ素塗布実習
歯科衛生士の仕事の一つに「齲蝕予防処置」というものがあります。
「齲蝕(うしょく)」とは「虫歯」のことです。
「虫歯」を予防するために「フッ素」という薬物が有効とされています。
今回はその「フッ素」を歯面に塗布していく実習を行いましたのでご紹介します。
まずは歯面研磨(歯の表面をきれいにします)をしていきます。
その後「フッ素の計量」を行います。
そして歯面に塗布していきます。
塗布後3~4分後に余剰分を拭い、終了となります。
フッ素塗布後は30分、うがい・飲食禁止になりますので学生たちも患者さんの気持ちになって、“フッ素の味”を味わいました。
「甘くて美味しい!」「気持ち悪い!」さまざまな感想がありました。
1年生はこれから相互実習が増えてきますので、頑張りましょう!