歯科衛生科1年生 う蝕リスク検査の体験授業!
1年生は、入学して早1か月が過ぎ、五月病にもならず毎日勉強に勤しんでいます・・・多分( ´艸`)
歯科保健指導の体験授業 う蝕リスク検査の授業の紹介です。
う蝕=虫歯!
今後起こりえる歯のう蝕と進行しやすくなる原因を突き止める為に、う蝕のリスクを調べることは有効です。
実際にその結果から、予防行動を起こすための歯科保健指導に大変役立ちます!
RDテスト
RD(レサズリンディスクの略称で青色円型ろ紙 ※写真の丸いシール)ディスクに唾液をスポイトで含ませ、本実習では上腕に貼り体温(32~37℃)で15分間保温後(培養??)、ディスクの色調変化でリスクを判定します。
唾液緩衝能テスト
唾液の緩衝能は酸性になった口のなかを中和して、虫歯菌の活動を抑えるのに役立ちます。唾液が少ないと中和する能力も半減し虫歯になりやすいというのはこれが理由です。
この検査は3分間の唾液の流出量と底に入っている試薬をよく混ぜ測定します!!
そして、色調変化をみていきます。
赤紫色は緩衝能が強い・・・ということは、唾液の中和作用が高いのでう蝕のリスクは低いです。
黄色は逆に緩衝能が低いので、今後う蝕に注意をしていかないといけません!
何色であっても、予防の対策ができるので体験ができて良かったですね。