デンバー発達判定法、正常発達の時期の覚え方(粗大運動、言語) 国家試験対策!!

2022/11/25


DENVERⅡ(デンバー発達判定法)

デンバー発達判定法は、発達のスクリーニング検査で「○○ができるのは○ヶ月~○ヶ月」を図表化したものです。

全部覚えるのは当然無理で、よく出るものを効率よく覚えていくことになります。

ここでピックアップした30個覚えるとだいたい対応できると思います。

正直言うと、30個覚えても2点分しか出題されませんが、これを知らないと解けない応用問題があって、それらを含めると5点~8点くらいに関与します。

原始反射と一緒に覚えると効率がいいですね(とくに粗大運動)

粗大運動

すべての運動のベースになり、国家試験で最も応用が効くのが粗大運動。

時間がなくてもここだけは覚えましょう。

語呂合わせや絵のイメージで覚えていきます。

ゴロゴロ寝返り(5-6ヶ月)…ATNRやモロー反射の消失と入れ替わりで出来るようになります。

・座れる(6ヶ月)丸い座位のイメージで覚えます。立ち直り反応の獲得で出来るようになります。

く(9)るしんで立つ、つかまり立ち(9ヶ月) 足底把握反射、陽性支持反射の消失で出来るようになります。

・1歳独り立ち(1歳)立位の立ち直り反応の獲得でできます。伝い歩きもこのタイミング

・歩いていこー、上手に歩く(15ヶ月)

・大人の階段(18ヶ月)18歳ではなく18ヶ月、2足1段です。

2本足でジャンプ(2歳)

言 語

言語は覚えるものが少ないです。とくに理学療法の試験では少ないと思います。

死後の世界に振り向く 音・声に振り向く(4-5ヶ月) いい語呂合わせが思い浮かびません汗。4-5ヶ月は、赤ちゃんが自分以外の世界の光や音などの刺激に気づき、明確に反応を示す時期だと思って下さい。

んご(喃語)は(7ヶ月) 覚えやすいですね。

・意味なくパパ・ママびったけ(9ヶ月) パパ・ママと呼んだわけでなく、ただパッパッとかンマンマとか音を出してるだけですけど、パパママは大喜びです。

1歳、意味ある1語 これも覚えやすい。1歳独り立ちと一緒に覚えましょう。

・パパママ以外に2語3語6語 1歳~2歳まで語数が増えると覚えるだけでいいです。

22語分 これも覚えやすい。

むい、疲労、空腹の理解(2/3)お腹すいた~、疲れた~抱っこ~、などのおねだりが見られます

 

これで前半終了

のこりの半分は次の記事↓で

デンバー発達判定法、正常発達の時期の覚え方(微細運動、個人ー社会) 国家試験対策!!

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