子どもたちとかかわることで、一歩ずつ夢へ近づいている実感が湧きます。
仙台保健福祉専門学校こども科では、1年次に姉妹園の「こどもの国幼稚園」や「鶴ケ谷マードレ保育園」、近隣の児童館を訪問し子どもたちとかかわるカリキュラムを設けています。
今回は、姉妹園の「こどもの国幼稚園」と大和町の「もみじヶ丘児童館」に訪問した様子を紹介したいと思います。
まず初めに、「こどもの国幼稚園」での様子です。
広い園庭には、ブランコやジャングルジムはもちろん、体を思いっきり使って遊ぶアスレチック遊具や、子どもたちが元気に走れる環境が整えられていました。授業でも、園庭の環境などについて学ぶこともありますが、実際に子どもたちが遊ぶ姿を見て、ともに活動することで、自主的に遊びが展開される環境構成の重要性を体験し学んできました。
また、「もみじヶ丘児童館」の様子です。
児童館を訪問した日は、消防車が児童館に来て消防士の方々に指導していただく避難訓練の日で、水消火器を使った消火訓練や、消防車の見学をしていました。
日常とは違う体験の日に訪問させていただき貴重な体験となりました。
保育士、幼稚園教諭といっても就職先によっては幅広い年齢の子どもとかかわる機会がある職種です。
今回は、このように姉妹園や近隣施設のご協力の下、授業だけでは学ぶことができない経験を重ねることができました。
2年間という短い時間の中で、他には負けない「実践力」を身に付け、夢に向かって一歩ずつ歩みを進めて欲しいと思います。