介護福祉科 認知症サポーター養成講座
2月11日(土)のオープンキャンパスでは寺岡地域包括支援センターより講師の方3人を招いて、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
当日は、高校生の皆さんと一緒に、介護福祉科の1・2年生も受講しました。
講座の中では、脳のしくみや認知症の症状など詳しく学ぶことができました。
「帰る」の言葉の意味
また、認知症の方はよく「帰る」という言葉を言います。
そこが、自分の家でも「帰る」ということがあります…
さて、なぜでしょう?
ロールプレイ
先生が「認知症の方」と「介護者」役をして、はじめに好ましくない対応例を演じます。
① ご飯を食べたのに忘れてしまった方
② 何回も名前を尋ねる方
③ 自分の息子を忘れた方
④ 財布を盗られたと訴える方
⑤ 外出して道に迷っている方
先生方は本当に演技が上手!
でも、何だかコミカルで思わず笑ってしまいました。
ご指名!!
今度は、私たちが実際に対応してみよう!
「うゎ~緊張する!」
先生の「間違いってないから、やってみて」との言葉に励まされ、挑戦してみました。
「こんにちは~!どうしましたか?」
「ご飯はまだですか?」
「食べたの覚えてないですか~?お腹すきましたか?」
「うん」
「じゃあ、今準備してもらいますので、一緒に待ちましょうか」
目線を合わせ、笑顔で会話すると認知症の方も安心しますね。
認知症サポーターとは
なにか特別なことをする人ではありません。認知症の方やその家族の「応援者」です。
認知症の方が困っている様子がみえたら「なにかお手伝いすることはありますか?」と声をかけてみましょう!
オレンジリング
最後に「オレンジリング」をもらいました!
今日から私も認知症サポーター♪
認知症を学び地域で支えましょう!