春季カリキュラム〈後編〉
前回投稿した春季カリキュラムの〈後編〉です。
今回は、校内で行った、自分たちで「考える」「想像する」「実践する」をねらいとした活動について紹介します。
2年生を送る会
まずは、クイズ大会。1年生と2年生・教員の混合チームで戦いました。
事前にアンケートを取っておき、そのネタを元にクイズの問題を作成しました。問題の中には、子どものころの写真を使ったものもあり、「今と違う!」「面影がある!」などと盛り上がって泣けたり笑えたり。
お次はビンゴ大会。
ビンゴのカードは手作りです。上位10名には景品もあり、数字が読み上げられるたびに、喜びや落胆の声が!!
その後、スライドショーを上映し、2年生から一言ずつコメントをもらい、最後はみんなで記念撮影!
みんな素敵な笑顔です♡
陶芸教室
作業療法科の教員から、実際に現場で行う作業療法の1つである「陶芸」について学びました。
陶芸は、「成形(作りたいものの形を作る)→素焼(一度窯で焼く)→釉薬を塗る→窯で焼く」という工程を行うことで、焼き物が完成します。
2種類の技法を教えてもらい、自分が作りたい作品にするためには、どのような力加減や薄さにしていけば良いのか、完成した姿を想像しながら成形していきました。
☆1つ目の技法:玉つくり
☆2つ目の技法・・・たたらつくり
思ったより土が固いため初めは苦戦していましたが、水で濡らして柔らかくしながら、それぞれが想像を膨らませ作品を完成させていきました。
釉薬を塗るのは、4月の予定です。どのような作品に仕上がるのか、今から楽しみです♪
新学期に向けて
春季カリキュラム〈前編・後編〉を通じてさまざまな活動を紹介してきましたが、コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止になったもの、4月以降に延期したものもありました。
予定よりは短くなってしまいましたが、春季カリキュラムの経験が、今後の授業や実習での学びや就職活動、そして、将来の仕事につながっていきますように。
4月にみんなと元気に再会できますように!