こども科、コロナ禍の中で
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、5月の授業再開に向けて粛々と準備を進めてきました。今回の記事では、ピアノの授業の様子を紹介したいと思います。
音楽表現演習の授業における新型コロナウイルス感染症拡大防止対策
これまで、ピアノの授業は個別ブースを利用して行っていました。
しかし、密閉空間を避けるために個別ブースは使用せず、ピアノ実習室を使うことにしました。
ピアノ実習室は全部で4部屋あります。ピアノの授業では、そのそれぞれの部屋で十分な間隔を空けて座り、学生毎に使用する電子ピアノを固定して行っています。
それぞれヘッドホンを付けながらの練習。
個人指導の際には、教員はすぐ近くに立つため、フェイスガードを着用します。学生も着けているのは、弾き歌いの練習が必要なためです。
最初は、着け慣れないものを着用する違和感があったり、今までとの音の伝わり方の違いに戸惑ったりする様子も見られましたが、2週間を経てやっと慣れてきたようです。
本来であれば、ピアノブースで、電子ピアノではなくグランドピアノやアップライトで練習ができるのですが……
いつかまた今まで通りの練習ができる日まで、対策を万全にしながら、頑張っていきましょう!