こども科1・2年合同で、宮城県図書館に行ってきました。 絵本を楽しみ、散策を楽しみ、制作を楽しんだ様子をどうぞ。
本校のすぐ近くに、宮城県図書館があります。歩いて10分かからずに行ける距離にあるので、毎年さまざまな授業で活用しています。
宮城県図書館には、絵本や紙芝居がたくさん!
先日は「第52回子どもの本展示会」が開催されており、こども科1・2年生合同で絵本を中心とした児童書を見に行ってきました。
昨年(2020年)発刊した本を集めた展示会ですので、見たことのない本ばかりで、学生も教員も夢中になって本を見ていました。
常設のコーナーには、紙芝居も置いてあります。
学校内にももちろん、絵本や紙芝居、保育雑誌がたくさんあるのですが、蔵書数では図書館にはかないません。
遊歩道の散策
続いて、遊歩道「書見の道」を散策してきました。
新緑の瑞々しい木々の若葉に囲まれながら進んでいきます。
この日は、初夏の絶好の散策日和でした。整備された遊歩道を進みながら、きれいに咲く花を見つけては足を止め、季節の草花を楽しみました。
遊歩道の北側へ。そして、ミッション。
遊歩道「書見の道」は図書館の建物の南側だけでなく、駐車場を挟んだ北側にもあります。
手に持っているのはビニール袋。
この日は、遊歩道の落ち葉を拾い集めるのがミッション。
どんどん進んでいきます。
落ち葉に覆われた中から出てきている新しい草花。やがて養分になる落ち葉をいただいていきます。
落ち葉を使ってカレンダーづくり
拾ってきた落ち葉の水分をまず抜き、押し花にします。
保存性を高めるため、さらにその押し花をラミネートします。しっかり水分を抜いておくのがコツです。
落ち葉をモチーフにし、いくつか組み合わせ、何かに見立てていきます。
12ヵ月分それぞれの担当を決め、その月らしさの季節感が出るよう工夫していきます。
落ち葉を貼り付けた後に、絵を描いていきます。
そして……、
台紙にカレンダーの日付部分を貼り付け、カレンダーの完成です!
早速、教室に掲示しました。
身近な地域資源としての宮城県図書館
今回のブログでは宮城県図書館について、イベント見学、常設蔵書の見学、遊歩道の散策の様子を紹介しました。学校として、近隣の教育資源を有効活用しています。
身近にある地域資源を活用することも保育士として重要なこと。
また、宮城県図書館では、よみきかせの講座を毎年開いています。
本校に入学する方も、もちろん、そうでない方も、宮城県図書館のイベントや講座に参加し、学びを深めてみてはいかがでしょうか。