こども科1年生 児童養護施設での見学実習
先日、こども科1年生は初めての見学実習で児童養護施設「ラ・サール・ホーム」へ行ってきました。
今回、見学実習に行かせていただいた「ラ・サール・ホーム」には2年前に本校を卒業した先輩も勤務しています。
先輩や施設の方々に暖かく迎え入れていただきました。
目次
まずは環境整備の体験
初めに、施設の業務体験として環境整備の手伝いをしました。
児童養護施設は幼児~18歳までと幅広い子どもたちが生活している空間です。
年齢の低い子どもたちもいるので常に清潔に保たれています。
続いて施設見学
環境整備終了後、施設内を見学。
「子どもたちが思いっきり体を動かすことができる体育館」
「心のケアを行う心理療法室」
児童養護施設には、心に傷を負った子どもたちもいます。
そうした子どもたちの心理状況を把握し、治療を行うための「箱庭療法」なども説明していただきました。
「子どもたちが生活をする居住スペース」
各ユニットで、同じスペースなのに生活している男女の割合や年齢によってそれぞれの特色が出ていることなど説明していただきました。
園長先生、職員(先輩)の先生から
その後、先生方から施設についてのお話をいただきました。
初めての施設訪問で少し緊張した見学実習となりましたが、授業だけではわからないことや、現場でしか感じることができない空気感を肌で感じることができたと思います。
帰りのバスの中では、今回の体験やその感想、施設の話で車内はもちきりでした。
卒業後の自分たちの姿を想像できたのだと思います。