歯石除去の顎模型実習☆歯科衛生科1年生
学校開始
3週間程の夏休みが終わり、学校生活が始まりました!
初日には、歯石除去の実習の復習も・・・記憶をフル回転で巻き戻してくださいね!
夏休み前の復習
歯石除去をする器具や操作は覚えているでしょうか?
スケーラーの操作には、運動が3種類あります。
前腕回転運動・・・手、手首、腕の前の方を右方向へ同時に回転させてスケーラーを引き上げる方法。
手指屈伸運動・・・親指、人差し指、中指を屈伸させてスケーラーを引き上げる方法。
手根関節運動・・・手首の関節を上下させてスケーラーを引き上げる方法。
歯科衛生士は、歯に沈着する歯石という硬い沈着物をスケーラーという刃の付いている専用の器具で除去することも大事な仕事です。
※実習風景の動画はInstagramにあげています(^▽^)/
歯石とは、歯垢=プラーク
歯垢が石灰化して硬くなり歯ブラシでは除去できなくなったものです。
そのままにしておくと、歯石に菌が付着し毒素をだすことにより歯茎や歯を支えてる骨に悪影響を及ぼします。
確実に歯石の除去をして、再沈着させないように歯のクリーニングをしていかないといけません。
まだ歯の模型での実習ですが、人の口で行う相互実習を安心して行えるように頑張っていきましょう!
※感染予防対策を施し実習を行います。状況により実習内容が異なる場合があります