介護福祉科 手浴・足浴の介助
介護福祉科2年生の生活支援技術Cの授業で手浴・足浴・部分清拭をしました。
手浴・足浴は手足が汚れた場合や体調が悪くて、入浴できない場合などに行います。
まずは、ベッドで寝た状態で手浴をしました。手だけとはいえ身体が温まり「眠くなりそう…」とあちらこちらから聞こえてきました。
次に、足浴です。利用者様の安全を確保するためにも、介助する際は、なるべくその場を離れないようにします。そのため、準備万端にして始めます。
「くすぐって~!(笑)」 介助する方はそんなつもりじゃなくても、ただ撫でるように洗うと、くすぐったいし汚れも取れないですよ。もう少し力を入れてみよう。
最後は、石鹸水をきちんと洗い流し、タオルで水分を拭き取ったら保温します。
特に足浴は、足を温めることで身体が温まり、リラックスした状態になり眠気も誘います。
足が冷たくて眠れない時にもお勧めです。
良い面も悪い面も、自分が経験してみないとわからないことって沢山あります。
自分が受けて「いいなぁ~」と思える介護を提供できる専門職になりたいですね。