「こども科1年生 姉妹園での観察実習」
こども科では、1年生の冬に姉妹園のマードレ保育園に2回に分けて観察実習に行っています。
6月に児童養護施設の観察実習に行ってきましたが、直接子どもと関わる実習は今回が初めてになります。
この観察実習では、子ども達と関わることで子どもへの理解を深め、また現場で働く保育士の先生方の様子を観察することで保育士の仕事内容についても学んでいきます。
そんな観察実習の様子を写真で紹介していきたいと思います。
~観察実習1回目~
1回目は各クラスに学生が入り、観察しながら実際に子どもと関わっていきます。
子どもが自由に絵を描く様子を観察したり
一緒に園庭で身体を動かして遊びました。
沢山遊んでくれる実習生は、子ども達にも大人気。
昼食の準備や介助にも参加します。
どのように働きかけたら、苦手な物も食べられるかな?
試行錯誤しながら、子どもに言葉を掛けます。
子ども達がお昼寝をしている間にも、保育士には仕事があります。
子どもの生活スペースの掃除、作品の掲示、午前中の製作の片づけ、次の製作活動の準備など、学生も手伝わせて頂きました。
色々な作業を手伝いながら、午前中に子どもと関わった中で出てきた疑問を担任の先生に質問し、教えて頂きました。
~観察実習2回目~
2回目の観察実習では、それぞれ1回目と同じクラスに入り、子どもの前で手遊びと絵本の読み聞かせを実践させてもらいました。
学校で事前に練習した成果が出て、子ども達もたくさん楽しんでくれ、学生自身もとても楽しそうな表情で実践することができていました。
このコロナ禍の状況でも、感染対策を徹底しながら現場での実習を受け入れて頂きました。
実際に子ども達と触れ合う実習は、子どもや保育士の仕事への理解を深める貴重な機会であると共に、学生の「保育士になるために頑張ろう!」という気持ちを高めてくれる、子ども達からパワーをもらえる機会でもあります。
半年後、2年次の夏には、長期の保育実習が始まります。
今回の観察実習で得たもの、課題に感じた事を振り返り、今後の学びに活かしていきましょう。