こども科2年生の5月。演習ときどきレクリエーション。保育実習に向けた準備を着々と進めています。
今年度のこども科2年生は、7月に施設実習、10~11月に保育所実習を控えています。
現在は、その準備を進めながら授業に臨んでいます!
ペープサートの作成と実演
それぞれのストーリーの紙人形を作成し、保育士役と子ども役に分かれて発表しました。
緊張しながらも、覚えた台本で演じ切りました!
実演のあとには、やり取りの仕方や間の取り方について改めて学びました。
実習前にはこうしたロールプレイが大事になってきます。
フェルトを使ったおもちゃ作り
下絵を基に、フェルトを選んでいきます。
このあと、フェルトを縫い合わせて手作りおもちゃを作りました。
演習の授業では、これまでにブログで紹介したものだけでも、落ち葉をラミネートしたり、紙飛行機をつくったり、ステンドグラス風の切り絵をしたり、絵の具を使った製作をしたりと、さまざまな製作を行ってきました。
実習で使う製作物の作成が、これからどんどん本格化していきます。このあとの授業でも、さまざまな素材で製作の経験を積んでいきます。
新入生との合同授業でレクリエーションの企画・運営
1・2年生の合同授業では、2年生がレクリエーションを企画し、進行を行いました。
今まで遊ぶ側としてたくさん経験してきたレクリエーション。
いざ、子どもたちを想定して説明しようと思うと、「これで分かるかな?」「複雑すぎないかな?」と考えることがいろいろと出てきます。
「ジェスチャーゲーム」のような頭を使った遊びだけでなく、全身を大きく使う「スポーツリバーシ」も取り入れます。
他にも定番の「何でもバスケット」など、バランスを考え、さまざまなレクリエーションを行いました。
もうすぐ実習……
これから待っている実習は、言わば「本番」。これまでの「練習」——授業で積み重ねた知識と経験を生かす場であると同時に、未知のことに取り組む場でもあります。
1年次には、施設での見学実習や姉妹園での観察実習で実践経験を積んできました。
とはいえ、初めて行うことばかりなのだから、いくら準備をしても、どんなに考えても、不安なのは当たり前!
その不安に負けずに、不安の元を具体的に見つけて、準備を着々と進めていきましょう!