実技授業中継第3弾 MMT
理学療法科の実技授業で徒手筋力検査(MMT)を行いました。
よく現場でも使われる評価方法の1つで、手を使って抵抗をかけることで、どの程度筋力があるのかを判断します。
特別な道具を使わない方法なので、どこでもできる検査方法です。
判断の基準は6段階あり、5、4、3、2、1、0の順で弱くなります。
段階の基本となる基準です。
5:最大抵抗に抗すことができる。
4:中等度の抵抗に抗すことができる。
3:重力に抗して全可動域を動かすことができる。
2:重力を除くと全可動域を動かすことができる。
1:関節運動は見られないが筋収縮を認める。
0:筋収縮が認められない。
ここではあえて、めちゃくちゃ省略して簡単にしています。
実技試験直前の授業のため、全員合格を目指して授業中も練習に熱が入ります。
実技テストに向けて集中している様子が見られました。
このように1つ1つの検査方法が正確にできることで、患者さんの状態が的確にわかります。
今回は、徒手筋力検査法(MMT)を中継しました!
理学療法士を目指してみたい方は、オープンキャンパスにぜひ参加してみてください。