こども科2年生。施設実習を終えて。
こども科2年生が施設実習から帰ってきました!
実習は、行く前も、行っている間も、帰ってきてからも大変です。
実習前には
施設実習と一口に言っても、実習先の施設は、児童養護施設や乳児院、母子生活支援施設、障害者支援施設など、さまざまです。対象も施設によって異なり、乳幼児相手の施設もあれば、小学生から高校生までを相手にする施設もあり、幅広い年齢の子どもたちと関わる実習となります。ですから、学校での指導は学生ごと個別に行っています。
全体で行う授業では、実習の始めに行う自己紹介の練習を行いました。
ロールプレイをしながら、修正を加えていきます。
これでつかみは万全!
いざ出陣!
実習前には出陣式を行いました!
合戦を行うわけではありませんが、児童福祉の最前線で、自分の持っている力を出し切ってくるのが実習です。そのために、真剣に準備に取り組んできました。
実習先はそれぞれ異なりますが、協力できるところを協力し合いながら準備してきた仲間です。みんなたくさんのことを学んで無事に帰ってくることを誓い、決意を新たに、実習に行ってきました。
そして2週間後……
実習を終えたらまたすぐ授業
施設実習を終え、また日常が戻ってきました。
今までと同じように行われる授業も、実習での体験や現場で学んだ知識があると、これまでとは違った見え方がしてきます。
実習先で関わった子どもたちや指導してくださった職員の方々を思い出しながら、学びを重ねていきます。
大事なのは振り返り
実習後には必ず、実習報告会を行っています。
現在は、実習を振り返りながら報告書の作成中。
事前に学習したこと、設定した目標、実習中に見聞きしたこと、実習先でいただいた助言、実習を終えて考えたこと、などなど。報告書としてまとめていきます。
実習報告会は、学生一人ひとりが体験したことや感じたこと、考えたことを振り返るとともに、それを学生全員で共有する場です。学びを深め、次のステップにつなげていきます。
重ねた努力は自信につながります。
ときには協力し合い、ときにはバランスも気にしながら、努力に裏打ちされた経験を積み重ねていきましょう!