歯科衛生科2年生 AED実習
歯科衛生科では、毎年2年生が「口腔外科学」の講義の中でAED実習を行っています。
AEDとは、「自動体外式除細動器」のことで、心肺停止状態に陥った際に使用することで心電図を自動計測し、必要な場合には電気ショックを与えることができる医療機器です。心肺停止状態に陥ってから迅速な救命措置を行うことで生存率が上がります。
訓練用マネキンを使用し、声掛け、気道確保、胸骨圧迫、電気ショックを自動音声の指示に従って行っていきます。
胸骨圧迫はリズム良く圧迫することが重要で、リズムを理解するため歌に合わせて圧迫を行いました。胸骨圧迫にはコツと体力が必要なことがわかりました。
実際の診療中や日常生活においても不測の事態が起こることもあります。この実習で学んだことを活かし迅速に対応できる歯科衛生士になって欲しいと思います。