理学療法科1年生 ケーシーを着ての実習 ~そもそもケーシーとは?~
1年生が入学して2か月が経過しました。学校生活にはすっかり慣れ、休み時間を中心に笑い声が多く聞かれています。このまま若いエネルギーで湿っぽい6月を乗り切ってほしいものです。
さて、題名にもあるように1年生はケーシー(実習着)が納品となり、初めての実技の授業に臨んでいます。ケーシーとは医療現場で働くスタッフが身に付けている前が閉じられたタイプの丈が短い白衣を指します。このケーシーを着ることで、なんだか医療職の一員になれた気がして嬉しそうな顔が多くの学生に見られました。この4年間で知識や接遇面も身に着け、卒業するころには使い慣らした実習着になり、今よりもより似合っている姿になってほしいものです。
しかし、なぜケーシーと言うのでしょうか?
実はこのケーシーですが、1960年代に流行ったアメリカの医療ドラマ「ベン・ケーシー」をきっかけで呼ばれるようになったらしいです。どうやら主人公が身に着けていた白衣からケーシー白衣と言うようになったらしいです。ケーシーやKCと表記することが多いですね!
そう考えると・・・
V字の襟の医療着のことを「スクラブ」と言ってみたり、医療業界はなかなか興味深いですね!
ということで、今日は1年生の初々しいケーシー姿とケーシーの由来についてでした。
次回をお楽しみに!