「超音波で筋肉・靭帯を見てみよう!~ここまでできる理学療法~」
超音波診断装置(通称エコー)を知っていますか?
病院の検査室にあってお腹をみるのに使ったりする機器で、お母さんになった方は妊婦健診で胎児のエコー写真を記念に残している方もいるのではないでしょうか?
学生の皆さんも自分のものを見せてもらった人もいるかもしれませんね。
ここ5年程で理学療法士が超音波診断装置を使って、筋肉や靭帯の動きをリアルタイムで評価しながら運動療法を展開する技術が広まってきました。
先日の2年生の評価学の授業では、超音波診断装置を使って筋肉や靭帯の評価をしました。
まずは説明
使い方のデモンストレーションをしています。
なんだか高そうな機械で、どうやって使うのかな?と不安げな様子でしたが、実際に使ってみると「これが中手骨ですか?」「これが側副靭帯ですか?」「骨間筋ですか?」と1年生の時に勉強した解剖学の知識とつながってきた様子で、気が付けば画面に食い入るように見ている学生、実際にプローブを当ててみる学生もおり、ケガをしたことのある学生は「ここ見てみたいです!」と健康相談の時間にまでなってきました。
まずはやってみる!
「こんなにはっきり見えるんですか?」と驚きの声も上がります。
ここが筋肉かな?と確認しています。
仙台保健福祉専門学校理学療法科では、このように新しい技術に関する授業ができる教員がいます。
あなたも体験してみませんか?
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