こども科2年生。卒業する前に、後輩たちへ贈る言葉。
こども科では、卒業する2年生から1年生に向けての会が行われました。
2年生の1年間を振り返ってのさまざまなアドバイスに、1年生たちは普段の授業よりずっと集中して聞き入っていました。
1年間に実習4回!
2年間の課程の中で、1年次には児童福祉施設での見学実習と保育所での観察実習に行ってきました。
これが、2年次には一気に増えます。児童福祉施設等での施設実習、幼稚園での教育実習、保育所での保育所実習ⅠとⅡ。
改めて、本当にお疲れさまでした。
1年間に実習4回というハードなスケジュールの中、実習ごとに、どんな準備をして臨んだか、実習中にはどんなことを心がけたか、苦労した点やそれに対する実習先の指導者からのアドバイス等々について発表していきました。
私たちはこれが知りたかった!
実習で酸いも甘いも経験してきた2年生。
最初のうちは特に、うまくかかわれない子どもへの対応に悩んだり、年齢ごとの違いに戸惑ったりしました。
しかし、日々失敗と成功を繰り返し、実習を重ね、経験を積んでいくうちに、だんだんと子どもたちとのかかわり合いに慣れていきました。
つらいときは、子どもたちの笑顔に癒され、またその笑顔を引き出せるように頑張ろうと心を奮い立たせた実習合計10週間。
うまく行かなかったこともたくさんありました。
実習報告会とは異なり、一通り経験してきたからこそ言える後輩たちへのアドバイス。
聴く1年生も真剣そのもの。
必死にメモを取りながら、気になることはどんどん質問していました。
就職活動も早めにね!
最後は就職活動について。
2年生の4月からは、本当に忙しい1年間が始まります。
実習の合間、あるいは直後に、就職活動を一気に進めることになります。
「とにかく早く動いた方がいい!」 「年内には決めたい!」
2年生たちの言葉には、実感がこもっていました。
この日、直接聞くことのできた先輩たちの思い。
1年生も、学生生活は残り1年間ちょっとだけ。
より良く過ごせるように考えながら、駆け抜けていきましょう!