ゴニオメーターって何?
作業療法科2年生では検査や評価を学び始めます。
筋力検査、感覚検査、姿勢反射検査などなど…学ぶことはたくさんあります。
それぞれに細かいやり方があり、実技練習を行いながら習得していきます。
1年生では座学中心だったので、いよいよユニフォームを着ての実技授業が始まります!
今回はその一つ、関節可動域測定の授業の紹介です。
関節可動域とは、体の各関節が動きうる角度を指します。
関節可動域:Range Of Motionを略してROM(アールオーエム)と言っています。
関節可動域を測定することで、
・関節の動きに異常がないか
・日常生活にどのような影響を及ぼすか
・どのような治療を行ったら良いか
などを評価していきます。
そして、ROMを測定するときに使用するのが、ゴニオメーター(角度計)です。
測定する部位によってゴニオメーターを使い分けています。
使いこなせると作業療法士っぽくてかっこいいなんて声も聞こえたり…(^_^)
身体障がい領域の実習ではほぼ全員が測定の経験をさせていただいています。
作業療法科2年生も1年後の初実習に向けて、実技も頑張っていきます!!
オープンキャンパス