レクリエーション演習
作業療法科3年生の授業で、レクリエーション演習を行いました。
そもそもレクリエーションとは…
“re-creation”はもともと「再び創造する」という意味だったそうです。
それが派生して、仕事・勉学などの肉体的・精神的疲労をいやし、元気を回復するために休養をとったり娯楽を行ったりすることとなったそうですよ(^^)/
生活の中での癒しや娯楽はQOL(生活の質)向上につながる大事な要素ですね。
2年次の見学実習で経験した内容も盛り込み、グループごとにレクリエーションを考えました。
レクリエーションの対象者の設定、目的、内容、進行方法を企画し、準備から実施までの一連の流れを経験しました。対象者役も学生のため模擬的な実施となりましたが、声の出し方から、流れの工夫、時間配分など実際に体験しないと気づけないことがたくさんありました。実際に高齢の方や障がいを持った方と行う場合には、さらに考慮しなければいけない事も増えてきます。
さらに、作業療法士としては、実施中に身体機能、認知機能、対人機能、情緒などを観察し、評価につなげていきます。
作業療法士自身も楽しむときにはしっかり楽しむことも大切なので、みんなで盛り上がりました(^^)
連想ゲーム、輪渡しゲーム、棒サッカー、風船バレー、連想コミュニケーション、脳トレなど、コミュニケーション中心のものから体力を使うものまで、様々なレクリエーションを実施しました。
そんな3年生も8月後半からは5週間の評価実習が始まります!!
実習に向けての準備もしっかり行っていきましょう!
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