AMSDの演習をおこないました(*ノωノ)
AMSDとは
AMSD(読み方:エーエムエスディー)は「標準ディサースリア検査」という検査で、言語聴覚士が現場で実際に使用することの多い検査のうちの一つです。
ディサースリア(dysarthria)とは、神経・筋系の病変に起因する発語器官の運動機能障害による発話(speech)の障害で、AMSDでは、口唇や舌・下顎などの口腔器官の運動等を評価します。
わかりやすく言うと、脳梗塞等の病気になると顔面にも麻痺が生じることがあるのですが、このAMSDを使って口唇や舌・頬等の麻痺の有無や程度を明らかにし、聞き取りやすい・伝わりやすい発話に繋がるような訓練計画を作成することに役立てる検査です。
初めての演習
1年生の前期のカリキュラムは、言語聴覚士としての専門科目よりも「医療職として必要となる基礎知識を学ぶ基礎科目」が多い中、数少ない専門科目の授業で初めての検査の演習をおこないました。
ペアになって、みんな真剣に、そして新鮮に取り組んでいる様子(^o^)丿
これ↑は、呼吸機能の項目でブローイングをしているところ。
鼻にノーズクリップをつけて鼻から息が漏れないようにし、ストローからペットボトルの中の水に向かって息を吐きます。
水泳部出身の学生は、1分半も出来ていたようでした!スゴイ!!!
これ↑は、下顎の挙上をみる項目。
舌圧子を歯で咬んで保持できるかどうかを確認しています。
これ↑は、口唇の閉鎖をみる項目。
左の口角からバイト・ブロックを入れ奥歯で固定し、口(下顎)を開けた状態にして口唇を閉じる力を確認しています。
検査マニュアルの随所に出てくる「徒手的抵抗を加える」というところがポイントですね。どのくらいの力(抵抗)を入れるのか。検査者によって力加減が異なると検査結果が変わってしまいます。
実習に出て実際の患者さんにお会いする前に、誰がやっても同じ力加減で検査ができるようにしっかりと身につけないといけません!!
それにしても、学生はみんなお肌がキレイで羨ましいなぁ(*´ω`*)(教員心の声)
すみません、脱線しました。
ストレスには3つのR~★
さて、話は全然変わりますが、梅雨入りしてどんよりお空を見ていると気持ちも上がりませんね。かと言って、暑い日には、身体の疲れが取れなくなります。
本日のホームルームでは、「ストレス」について考えてみました。
ストレスには、3つのRが大切だそうです。
Rest(休養)
Recreation(気晴らし)
Relaxation(リラックス)
↑先日、キッチンカー🚙のクレープ屋さんが学校に来てくれた時には、みんなで3Rできたんじゃないかしら♡
さあ!!たま~に気分転換もしながら、夏休み前まであと3週間!!
気合い入れて顔晴ろう!!!!!\(^o^)/