作業療法科4年生 実習後セミナー発表

2024/08/20


 

 4年生は全ての実習を終えました。お疲れ様でした(^^)

 最近の理学療法士、作業療法士の実習は実習指導者のもとで、具体的に治療方法を学ぶ診療参加型(クリニカル・クラークシップ型:CCS型)の実習形態になっています。

CCS型実習では、指導者と共に様々な検査測定技術・治療技術を「見学」「模倣」「実施」の工程を経て段階的に学んでいきます。より実践的な実習になっています。

 

実習では1人の患者様、利用者様を担当させていただいています。その方の身体機能、精神機能、日常生活状況などを評価し、問題点を考え、目標を立てて治療プログラムを立案、実施します。その過程をまとめて、学校でセミナー発表をしています。

4回目の実習とはいえ、人前で発表するのは緊張します。不安がいっぱいの4年生でしたが、成長した姿を見せてくれました。みんな立派でした!

一方、3年生は来週から実習が始まります。4年生の発表を真剣に聞いており、積極的に質問する姿も見られました。
 

4年生はこれから国家試験の勉強と就職活動を平行しながら頑張っていきます。実習で経験したことを踏まえて、興味ある分野、就職したい病院や施設、働きたい地域など、たくさん悩みながら就職先を決めていきます。

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