歯科衛生科1年生 バキューム模型実習
夏休みも明け、いよいよ前期のまとめの時期に入りました。
9月の上旬には初めての定期試験が待っています。
後期になると、お互いの口腔内での「相互実習」も始まります。
今回は、「相互実習」に先駆けて行われたバキュームの模型実習についてお伝えします!
バキュームは歯科医院で使用される唾液や血液・水などを吸引する機械です。
バキュームは診療では必ず使用されるので、スムーズに且つ安全に診療を進めるためにも練習が必要です。
スリーウェイシリンジという3つの役割(洗浄・冷却・乾燥)をもつ機械でスプレー洗浄をし、その水を吸引していきます。
バキュームは歯列とバキュームチップ先端の切り口を平行にするように使用します。
ただ水を吸引するだけではなく、頬粘膜や舌を排除しながら患者さんが不快感なく治療できるよう行うことも大切です!
右手でバキューム操作を行いながら、左手ではライトを調整するので慣れないうちは難しい作業です。
口腔内は人それぞれ異なるので相互実習で実際に行うと模型との違いを実感することでしょう。
今回患者役を務めてくれた模型さんから相互実習に向けたお願いです!
①私の顔に水が飛び散ったら優しく拭いてね💛
②バキュームチップは「オエッ」となるので喉の奥には入れないでね💛
③スプレーはほどほどの強さでね💛
④補助者とのチームワークも大事だよ💛
模型さんから教えてもらったことを意識しながら上達を目指し練習を重ねていきましょう!
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