こども科 「乳幼児の口腔衛生とケア」
昨日、こども科1年生は「子どもの保健」という授業のなかで「乳幼児の口腔衛生とケア」について、歯科衛生科の永沼先生を中心に横山先生・菊地先生のサポートを頂きながら教えて頂きました。
幼稚園・保育園でもお昼ごはんの後に歯磨きをする機会があります。自分では磨けない小さな子への対応、自分で磨ける子の仕上げのサポート、虫歯を予防するための日頃の気配りなど、幼稚園教諭・保育士として身に付けたことがたくさんあります。
それを、他科の教員と素早く連携して学ぶ機会を作れるのが本校の誇れる特徴です!前半の講義の後に、後半は演習です。
まずは、小さな子を寝せて行う方法について。
左手で子どものほほを優しく包むことで安心感を与えます。
今度は座った姿勢での磨き方。上唇小帯(上口唇裏の真ん中と歯茎の間にある筋)をブラシで刺激しないように気をつけて。
今度はデンタルフロスを使って、歯間のケアについて学びました。子どもに対してだけではなく、自分自身の衛生意識と実際のケアも大切ですね。
最後は、フッ素洗口液によるうがいを体験しました。
その味は……?「これなら毎日出来るかも」「口に含むとき緊張して鳥肌が立ちました」
自分たちが親になっても役立つ授業でした。