介護福祉科2年 生活支援技術 足浴
足浴
前回「手浴」を行いましたが、ご覧になりましたか?
今回の生活支援技術の授業では、ベッドに座った状態での「足浴」をしたので、紹介します。
始める前に、これから行うことの説明と本人に同意を得ます。利用者は右側に麻痺があり不自由です。
「では、始めます」
「準備しますので、左手でベッドをつかんでいてくださいね」
「はい」
準備万端!
利用者の安全を確保しつつ介助するためには、準備万端にして始めます。
「お湯は熱くないですか?」
「大丈夫です」
お湯の温度を確認して、片足ずつ入れていきます。
足の裏や指の間なども丁寧に洗いましょう。
ドキドキ!
利用者役のNさんは、くすぐったいのが苦手なんです。今日は大丈夫かな?
「うわぁ~、くすぐった~い」
初めは我慢していましたが、介護者が洗う強さを変えたり工夫することで、大丈夫になりました。
片足ずつ洗って、新しいお湯ですすぎます。
最後に水気を拭き取って、乾いたバスタオルで両足を包んで保温します。
「いかがでしたか?」
「気持ちよかった!結構温まるんだなぁ」
そうなんですよね!手浴同様に、清潔にするだけでなく血行を促進して、からだが温まり安眠効果もあるんですよ。
皆さんも足が冷たくて眠れないときなど試してみてくださいね。
お湯にアロマオイルを1~2滴入れるのもおすすめですよ!(^_^)