子どもたちが野菜から教わること
野菜を育てている保育園があるのを知っていますか?
本校の姉妹園、鶴ヶ谷マードレ保育園でも今年も育てていました。
(以前のこども科ブログで紹介した、見学実習時に撮影させていただきました)
さて皆さんは、なぜ保育園で野菜を育てているか知っていますか?
「収穫して食べるのかな?」と思った人…正解!!
ただし、目的はそれだけではないんです。
保育にはいろいろな思いが込められているのですが、子どもが野菜を植え、世話をして育てる活動を通して「大きな野菜を作りたい!」という意欲が育ったり、野菜が大きく成長したり、病気にかかったり、枯れたりすることを体験し、「野菜も生き物なんだ!」ということに気づいて大切にする気持ちが芽生えるのです。
ということで、こども科2年生も授業で野菜作りに挑戦!
自分のものであるという意識が大切に育てようという意欲になるので、まずは一人1苗。
今回は、プランターでミニトマト、ナス、キュウリを育てることにしました。
まずは、プランターを整え…
自分の苗に愛情を持って育てるために、オリジナルの表示も作りました。
その後は、水やり、草取り、支柱立て、わき芽取りなどの世話が必要なことに気づく。
最後に。
自分で大切に育てたものだからこそ、「苦手なものでも食べてみようとする」気持ちが生まれたりするんです!
実はトマトが苦手な学生。
ミニ?トマトを収穫することができました!
さて、この後食べるか…どうか…
ご想像におまかせします(^^♪